8月6日(土)、鬼束7段氏の「夏場にエアコンをつけっぱなし運転したら電気代が安くなった」というツイートが拡散し話題になりました。
事務所のエアコンつけっぱなし実験、今月の報告。出・退勤時にON/OFFしてた前年同月と比較して使用量34.9%減。出勤日数は約15日なので、毎日使用する環境ならさらにこの倍は節約できる計算。もう怖くてエアコン切れない。 pic.twitter.com/jDCs6XdeEv
— 鬼束7段 (@7dan) 2016年8月6日
前年比34.9%の節約でした。
8月12日(金)、空調メーカーのダイキンが、実際にエアコンを「つけっぱなし」と「こまめに入り切り」で運転し、一日の消費電力と電気代を比較した結果を公開しました。
<参考資料>第5回『ダイキン 空気のお悩み調査隊がゆく!』エアコンをつけっぱなしにするのとこまめに入り切りするのでは、どちらの電気代が安くなるの? | ダイキン工業株式会社
日中はつけっぱなし、夜間はこまめに入り切りがお得でした。
しかし、両者の検証条件は、次のようなほぼ正反対です。
- 鬼束7段氏は、7月6日~8月3日の29日間、部屋全体の電気代、北向きの日当たりの悪い部屋、11年前に製造のエアコン
- ダイキンは、8月(猛暑日)の1日、エアコン1台の電気代、南向きの日当たりのよい部屋、最新の省エネエアコン
検証条件が違い過ぎて、これでは比較ができません。
結論は、環境によって大きく左右されます。特に、省エネ機能の有無と外気温。
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