限りなく皆既に近い「部分月食」2021/11/19

11月19日(金)の夕方~夜のはじめ頃、日本全国で「部分月食」が観測できます。

最大食分0.97(月の直径の97%が地球の影に隠れる)で、「限りなく皆既に近い」部分月食です。
仙台以南では、月食の開始時は月が地平線の下にあり、月が欠けた状態で空に昇ってくる月出帯食(げつしゅつたいしょく)です。

【東京】
16時27分~19時47分。食の最大は18時2分です。
月食の間に、東北東の方向から昇り始め、西北西の方向にゆっくり移動します。

次回の皆既月食は2022年11月8日です。次回の部分月食は2023年10月29日です。

11月19日は部分月食(2021年11月) | 国立天文台(NAOJ)
11月19日は部分月食(2021年11月) | 国立天文台(NAOJ)
11月19日の夕方から宵にかけて、全国で部分月食が見られます。部分月食の始まりは、16時18.4分です。ただし、北海道や東北地方北部を除く地域では、月食の始まりは月が地平線の下にあって見られず、月が欠けた状態で空に昇ってくる月出帯食となります。

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