2025年10月の天文トピックスは、「中秋の名月」(10/6)、「月と木星が接近」(10/13)、「月と金星が接近」(10/20)、です。
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油井亀美也宇宙飛行士が滞在中の「きぼう」日本実験棟/ISSを見よう 9/28,10/1
3か月予報「【10月】続く残暑、【11月】秋の訪れ遅い、【12月】師走らしい寒さ」2025/10~2025/12
【天気】9月22日(月)、気象庁が10月~12月の3か月予報を発表しました。10月まで全国的に高温傾向が続き、残暑が続きます。11月以降は急に寒くなる所もあり、12月以降の気温は全国的に平年並みになります。【10月】太平洋高気圧に覆われ、予想平均気温は「平年より高い」です。日中は気温が30℃を超える「真夏日」もありますが、朝晩はしのぎやすくなります。天気は数日の周期で変わり、晴れの日が少ないです。
...二十四節気「秋分」「秋分の日」2025/9/23
【暦】9月23日(火・祝)は、1年を24等分した季節の節目「二十四節気」の「秋分」です。陰陽の中分となれば也、「秋の彼岸の中日、昼夜がほぼ等しくなる」の意味です。この時期の東京の日の出時刻は5:29頃で、日の入り時刻は17:38頃です。そして9月23日(火・祝)は「秋分の日」。「先祖をうやまい、なくなった人をしのぶ」国民の祝日です。
...「土星が衝」2025/9/21 ※土星が見頃
【天文】9月21日(日)、土星が太陽と正反対の場所に位置する「衝」(しょう)になり、太陽-地球-土星が真直ぐに並びます。衝の頃の惑星は、満月と同様に日の入り頃に東の空から昇り、日の出頃に西の空に沈むので、毎日夕方~未明まで観測できます。【東京】見頃は23時頃、南南東の低い空です。
...「月と金星が接近」2025/9/20
【天文】9月20日(土)の未明~明け方、新月前の細い月と金星が見かけ上近づき接近して見えます。【東京】見頃は4時頃、東北東の低い空です。当日は月と金星が昇ってくる3時半過ぎから、4時2分の夜明け前の天文薄明まで観察できます。
...「リアルワインガイド 91号」2025/9/12
9月12日(金)、リアルな視点と本音で綴るワイン雑誌「リアルワインガイド 91号」が発行されました。巻頭特集は「2023年ブルゴーニュ」です。テイスティングレヴューは「日本ワイン現地試飲(山梨)」「ナチュラルワイン」「旨安ワイン」、等。表紙は創刊以来、江口寿史さんのイラストです
...「月と木星が接近」2025/9/17
【天文】9月17日(水)の未明~明け方、上弦過ぎの月と木星が見かけ上近づき接近して見えます。当日は月と木星が昇ってくる1時半前から、4時0分の夜明け前の天文薄明まで観察できます…
...二十四節気「白露」2025/9/7
9月7日(日)は1年を24等分した季節の節目「二十四節気」の「白露」です。陰気ようやく重なりて露こごりて白色となれば也、「しらつゆが草に宿る」の意味です。
...油井亀美也宇宙飛行士が滞在中の「きぼう」日本実験棟/ISSを見よう 9/10,9/11
未明~明け方に日本全国で「皆既月食」2025/9/8
9月8日(月)未明~明け方、日本全国で「皆既月食」を観察できます。【東京】部分食は1時27分~4時57分、皆既食は2時30分~3時53分、食の最大は3時12分です
...「天文トピックス」ほしぞら情報2025年9月
【天文】2025年9月の天文トピックスは、「皆既月食」(9/8)、「月と木星が接近」(9/17)、「月と金星が接近」(9/20)、「土星が衝」(9/21)、です。また、9/10の夜のはじめ頃と9/11の夕方、関東地方で日本実験棟「きぼう」/ISS(国際宇宙ステーション)を目視観察できます。
...「伝統的七夕」2025/8/29
二十四節気「処暑」2025/8/23
8月23日(土)は、1年を24等分した季節の節目「二十四節気」の「処暑」。陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也、「暑さがおさまるころ」の意味です…
...3か月予報「【9月】真夏のような残暑、【10月】続く残暑、【11月】秋の訪れ遅い」2025/9~2025/11
気象庁が9月~11月の3か月予報を発表しました。太平洋高気圧とチベット高気圧の日本付近への張り出しが強く、全国的に気温は平年を上回り、10月まで「残暑」が続きます。これによると、関東地方の気象傾向は次の通りです。【9月】太平洋高気圧に覆われ、曇りや雨の日が少なく、予想平均気温は「平年より高い」です。暖かい空気に覆われ、今年も残暑になります。「真夏日」だけでなく気温が35℃を超える「猛暑日」が頻発します…
...「水星が西方最大離角」2025/8/19
8月19日(火)18時48分、水星が太陽から最も離れる「西方最大離角」になります。最大離角前後の水星の高度は高くなり、観察しやすくなります。【東京】見頃は日の出の30分前、4時30分過ぎ、東北東の方向の低い空です…
...「月と土星が接近」2025/8/12
【天文】8月12日(火)夜のはじめ頃~明け方、満月後の月と土星が見かけ上近づき接近して見えます。【東京】見頃は22時頃、東の空です。当日は月と土星が昇る20時半頃から夜明けまで観察できます…
...「金星と木星が接近」2025/8/12
8月12日(火)の未明~明け方、金星と木星が見かけ上近づき接近して見えます。【東京】見頃は3時57分頃、東の低い空です。金星と木星が昇る2時頃から夜明けまで観察できます。金星と木星は天文薄明で見えなくなります…
...三大流星群「ペルセウス座流星群が極大」2025/8/13 ※見頃は8月12日の深夜~未明
8月13日(水)5時頃、三大流星群「ペルセウス座流星群」が極大します。見頃は8月12日(火)夜遅く~8月13日(水)未明です。一晩中月明かりがあり、観測条件は不良です。出現数は1時間に30個程度です…
...二十四節気「立秋」2025/8/7
8月7日(木)は、1年を24等分した季節の節目「二十四節気」の「立秋」。初めて秋の気立つがゆへなれば也、「秋の気配が感じられる」の意味です。「秋」とは名ばかりで、まだまだ酷暑・残暑が続きます。「暑中」が終わったので、この日から暑さを見舞う手紙は「残暑見舞い」に変わります。
...「天文トピックス」ほしぞら情報2025年8月
2025年8月の天文トピックスは、「金星と木星が接近」(8/12)、「月と土星が接近」(8/12)、「ペルセウス座流星群が極大」(8/13)、「水星が西方最大離角」(8/19)、「伝統的七夕」(8/29)、です。
...3か月予報「【8月】連日酷暑日、【9月】真夏のような残暑、【10月】暑さは続く」2025/8~2025/10
7月22日(火)、気象庁が8月~10月の3か月予報を発表しました。太平洋高気圧とチベット高気圧の日本付近への張り出しが強く、全国的に気温は平年を上回り「猛暑」「酷暑」になります…
...「月と火星が接近」2025/7/28
【天文】7月28日(月)の夜のはじめ頃、上弦前の夕月と火星が見かけ上近づき接近して見えます。【東京】見頃は20時頃、西の低い空です。当日は日没後の天文薄明から月と火星が沈むまで観察できます。月と火星は21時頃に西に沈みます。
...大西卓哉宇宙飛行士が滞在中の「きぼう」日本実験棟/ISSを見よう 7/26, 7/29
7月26日(土)と7月29日(火)の夜のはじめ頃、関東地方で日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんが滞在している「きぼう」/ISS(国際宇宙ステーション)を目視観察できます。7月26日(土)は、南東北~関東甲信越~中部~北陸~近畿地方でも観察しやすい条件です。7月29日(火)は、関東甲信~中部~近畿~四国地方でも観察しやすい条件です。【東京】7月26日(土)は、20:28頃に北西の低い空で見え始め、20:31頃に北北東の頭の真上あたりでいちばん高くなり、20:32頃に東南東の高めの空に移動して地球の影に入り見えなくなります。7月29日(火)は、19:40頃に西北西の低い空で見え始め、19:43頃に南南西の中位の高さの空でいちばん高くなり、19:45頃に東南東の低い空に移動して見えなくなります。日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんは、ISSに日本時間2025年3月16日14時35分に到着しました。
...二十四節気「大暑」2025/7/22
【暦】7月22日(火)は、1年を24等分した季節の節目「二十四節気」の「大暑」。暑気いたりつまりたるゆえんなれば也、夏の暑さがもっとも極まるころの意味です。「小暑」から「立秋」の前日までの期間は、「暑中」です。
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