7月26日(土)と7月29日(火)の夜のはじめ頃、関東地方で日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんが滞在している「きぼう」/ISS(国際宇宙ステーション)を目視観察できます。
7月26日(土)は、南東北~関東甲信越~中部~北陸~近畿地方でも観察しやすい条件です。
7月29日(火)は、関東甲信~中部~近畿~四国地方でも観察しやすい条件です。
今回は、日本列島を北西~南東に横切るため、観察しやすい地域が狭くなります。
【東京】
7月26日(土)は、20:28頃に北西の低い空で見え始め、20:31頃に北北東の頭の真上あたりでいちばん高くなり、20:32頃に東南東の高めの空に移動して地球の影に入り見えなくなります。
7月29日(火)は、19:40頃に西北西の低い空で見え始め、19:43頃に南南西の中位の高さの空でいちばん高くなり、19:45頃に東南東の低い空に移動して見えなくなります。
見え方の特徴は、星がスムーズに動いているように見えます。飛行機と違い点滅しません。
見つけ方は、「国際宇宙ステーションをみよう」(ライフパーク倉敷科学センター)を参考にしてください。
次に関東地方で夕方に目視観察できる絶好機会は、8月以降です。当ブログでは、東京で最大仰角(地平線から天頂に向かって計った角度)が約45度以上の場合に紹介します。
日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんは、ISSに日本時間2025年3月16日14時35分に到着しました。
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