「月と火星が接近」2025/7/28

7月28日(月)の夜のはじめ頃、上弦前の夕月と火星が見かけ上近づき接近して見えます。

月の正午月齢は3.3です。
火星の等級は1.5等です。
月と火星の最接近は翌日7月29日(火)3時16分ですが、この時間は観察できません。
次に月と火星が見かけ上近づき接近して見えるのは8月26日(火)です。

【東京】
見頃は20時頃、西の低い空です。当日は日没後の天文薄明から月と火星が沈むまで観察できます。月と火星は21時頃に西に沈みます。
引用画像は、7月27日~7月31日の東京での20時頃の予想図です。

月を観察してみよう(2025年7月) | 国立天文台(NAOJ)
月を観察してみよう(2025年7月) | 国立天文台(NAOJ)
月の満ち欠けの解説と7月上旬から8月上旬の観察ポイントの紹介。

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