7月16日(水)の深夜~明け方、下弦前の月と7月14日(月)に留になった土星が見かけ上近づき接近して見えます。
月の正午月齢は20.7です。
土星の等級は0.9等です。
月と土星の最接近は当日の17時9分ですが、この時間は観察できません。
次に月と土星が見かけ上近づき接近して見えるのは8月12日(火)です。
【東京】
見頃は7月17日(木)3時頃、東南東の空です。当日は月と土星が昇ってくる22時頃から、4時1分の夜明け前の天文薄明まで観察できます。
引用画像は、7月16日~と7月22日の東京での3時頃の予想図です。
月が土星と金星に接近(2025年7月) | 国立天文台(NAOJ)
2025年7月16日、17日には、月が土星と並んで見えます。22日には、細くなった月とマイナス4等の金星が接近します。
KADOKAWA「月刊星ナビ 2025年8月号」2025/7/4|綴じ込み特別付録「夏の星空ダイアリー2025」、プラネタリーディフェンス「地球防衛の最前線」、辻村深月の青春天文小説「この夏の星を見る」映画化、月の石・隕石・ロケット・大迫力映像「大阪・関西万博天文チェックポイント」、星の街道をゆく「プラネタリウム はじまりへの旅 前編」、Deepな天体写真「CMOSカメラのノイズを駆逐する」、等
誠文堂新光社「天文ガイド 2025年8月号」2025/7/4|特別付録「野外星図」ポスター、星たび「五島列島 福江島の星空」、月明かりの中での「ペルセウス座流星群の観測」、6月1日~2日に出現した「低緯度オーロラ」、映画「この夏の星を見る」いよいよ公開!、等
恒星社厚生閣「木星・土星ガイドブック」太陽系の巨大ガス惑星である木星と土星の魅力を余すことなく紹介。オールカラー・図表200点超掲載。
ニュートンムック「太陽と惑星」2024/9/2|最新観測が解き明かす太陽系のすべて、太陽系探査の最前線「太陽フレアがもたらす被害とオーロラ」「火星と金星で発見された新事実とは?」、有人宇宙探査はふたたび月そして火星へ「50年ぶりに月をめざすアルテミス計画」「人類初の有人火星着陸と移住への挑戦」、太陽系の彼方には何があるのか「未知の第9惑星は存在するのか?」「ボイジャーは太陽系をこえて旅をつづける
KADOKAWA「あなたの街の星の劇場 ようこそプラネタリウムへ」2025/4/22|全国プラネタリウムマップ収録。プラネタリウム100周年のフィナーレを記念し、プラネタリウム関連記事を128ページオールカラーでまとめたムック本。プラネタリウムの歴史・文化・世界での状況・全国マップなどの幅広い内容。「首都圏プラネタリウム巡り」「猛者が紹介する推しプラネ」「プラネタリウム投影機の見どころ」の新規記事3本を追加。