12月9日(水)と12月10日(木)の夕方、関東地方で日本人宇宙飛行士・野口聡一さんが滞在している「きぼう」/ISS(国際宇宙ステーション)を目視観測できます。
12月9日(水)は、関東~中国・四国地方でも観測できます。
12月10日(木)は、東北~東海・北陸地方でも観測できます。
【東京】12月9日(水)は、17:53頃西北西の低い空で見え始め、17:56頃南西の中位の高さの空でいちばん高くなり、17:59頃南南東の低い空に移動して見えなくなります。
12月10日(木)は、17:5頃北西の低い空で見え始め、17:9頃東の頭の真上あたりの空でいちばん高くなり、17:12頃南東の低い空に移動して見えなくなります。
見え方の特徴は、星がスムーズに動いているように見えます。飛行機と違い点滅しません。見つけ方は、「国際宇宙ステーションをみよう」(ライフパーク倉敷科学センター)を参考にしてください。
次に関東地方で夕方に目視観測できる絶好機会は、来年1月以降です。
当ブログでは、東京で最大仰角(地平線から天頂に向かって計った角度)が約45度以上の場合に紹介します。
野口聡一さんを乗せた米スペースX社の新型宇宙船「クルードラゴン」は、米東部時間11月15日午後7時27分(日本時間11月16日午前9時27分)、米国南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから大型ロケット「ファルコン9」で打ち上げに成功しました。ISSに11月16日夜(同11月17日午後)に到着しました。
野口聡一さんはISSに半年間滞在します。
「きぼう」/ISSの目視予想情報
国際宇宙ステーション(ISS)や「きぼう」日本実験棟、宇宙飛行士の活動など有人宇宙開発の最新情報を紹介します。
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