10月23日(水)の夜遅く~明け方、下弦前の月と火星が見かけ上近づき接近して見えます。
月の正午月齢は20.3です。
火星の等級は0.2等です。
月と火星の最接近は翌日10月24日(金)9時6分ですが、この時間は肉眼では観察できません。
次に月と火星が見かけ上近づき接近して見えるのは11月20日(水)です。
【東京】
見頃は23時頃、東の低い空です。
当日は月と火星が現れる22時頃から夜明けまで観察できます。
月と火星は天文薄明で見えなくなります。
月が木星、火星に接近(2024年10月) | 国立天文台(NAOJ)
10月20日から21日には、木星の近くに月が見えます。月は日に日に東へ移動し、23日には火星の近くに見えます。
恒星社厚生閣「火星ガイドブック」2018/7/20|小さな望遠鏡で観察しスケッチしていた先人の観測から現在の知見までを200余の写真、図表を配置し、オールカラーでコンパクトに解説。火星の四季、砂嵐、地形、火星探査の歴史、生命の存在可能性など火星の魅力を紹介した火星入門書。
誠文堂新光社 「火星の科学 ‐Guide to Mars-」2018/7/13|水、生命、そして人類移住計画 赤い惑星を最新研究で読み解く
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光文社新書「宇宙に行くことは地球を知ること」野口聡一/矢野顕子/林公代|2020/9/16|「誰もが宇宙に行ける時代」の到来という歴史的転換点を迎えた今、宇宙飛行士とミュージシャンが宇宙の奥深さと魅力を語る。