「月と火星が接近」2024/11/20

11月20日(水)の夜のはじめ頃~明け方、下弦前の月と火星が見かけ上近づき接近して見えます。

月の正午月齢は18.6 更待月です。
火星の等級はマイナス0.3等です。
月と火星の最接近は翌日11月20日(水)9時8分ですが、この時間は肉眼では観察できません。
次に月と火星が見かけ上近づき接近して見えるのは12月18日(水)です。

【東京】
見頃は23時頃、東の低い空です。
当日は月と火星が現れる21時頃から夜明けまで観察できます。
月と火星は天文薄明で見えなくなります。
引用画像は、11月20日(水)の東京での23時頃の予想図です。

真夜中の月と火星の接近(2024年11月) | 国立天文台(NAOJ)
真夜中の月と火星の接近(2024年11月) | 国立天文台(NAOJ)
11月20日 の夜遅く、東の空で下弦に向かって欠けつつある月の近くにマイナス0.3等の火星が見えます 。この後、日付が変わって21日の夜明けまで 、月と火星は少しずつ距離を縮めながら動いて行きます。

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