11月5日(金)12時3分、天王星が太陽と正反対の場所に位置する「衝」(しょう)になり、太陽-地球-天王星が真直ぐに並びます。衝の頃の天王星は、18時過ぎに東北東の空から昇り、翌朝5時過ぎに西北東の空に沈むので一晩中観測できます。
この時期の天王星の明るさは5.6等です。肉眼で見える限界の明るさです。
双眼鏡や望遠鏡があれば、青緑色の天王星が観測しやすくなります。
【東京】
見頃は0時頃、南方向です。
引用画像は、10月1日から来年1月1日の東京での0時頃の予想図です。
天王星が見ごろ(2021年11月) | 国立天文台(NAOJ)
11月5日に衝となり天王星が見ごろを迎えます。天王星は、太陽からの平均距離が土星の約2倍と遠いため、あまり明るくは見られません。
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