3か月予報「【12月】師走らしい寒さ【1~2月】南岸低気圧に注意」2021/12~2022/2

11月24日(水)、気象庁が12月~来年2月の3か月予報を発表しました。これを日本気象協会のtenki.jpが、ビジュアル化して傾向を解説しています。

これによると、予想される海洋と大気の特徴は、全球で大気全体の温度が高く、ラニーニャ現象の影響で海面水温は太平洋赤道域中部から東部で低く、太平洋熱帯域西部では高くなり、積乱雲の発生はインドネシア付近で多くなります。
これらの影響で、上空の偏西風はユーラシア大陸北部で北に蛇行し、日本付近では南に蛇行します。
またシベリア高気圧は南東側への張り出しがやや強く、東日本以西に寒気が流れ込みやすくなります。
平年同様、1月と2月は南岸低気圧の影響を受けやすくなります。

関東の傾向は次の通りです。
【12月】冬型の気圧配置の影響で、晴れの日が多く乾燥します。
【1~2月】平年と同様に晴れの日が多くなりますが、寒気と南岸低気圧の影響で、関東平野部でも雪が降ることがあります。

この冬は西日本に強い寒気 厳しい寒さと大雪に注意 3か月予報(気象予報士 徳田 留美 2021年11月24日) - 日本気象協会 tenki.jp
この冬は西日本に強い寒気 厳しい寒さと大雪に注意 3か月予報(気象予報士 徳田 留美 2021年11月24日) - 日本気象協会 tenki.jp
24日、気象庁はこの冬(12月~2月)の天候を発表しました。この冬は、厳しい寒さと大雪に注意が必要になりそうです。

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