9月16日(金)と9月17日(土)の夜、下弦前の月が火星に見かけ上近づき接近して見えます。
月の月齢は19.8~20.8です。
火星の等級はマイナス0.4等です。
月と火星の最接近は9月17日(土)12時1分ですがこの時間は観測できません。
【東京】
見頃は23時~25時頃、東の低い空ですが、当日は月の出時間の22時頃から明け方まで、観察できます。
引用画像は、9月16日~9月17日の東京での23時~25時頃の予想図です。
月が火星に接近(2022年9月) | 国立天文台(NAOJ)
9月中旬、真夜中の東の空には2022年12月に地球最接近となる火星が見えています。火星の少し右側には、オレンジ色に輝くおうし座の1等星アルデバランがあります。アルデバランは火星よりもやや暗いものの、赤っぽい2つの星が並んで輝く様子は目を引くことでしょう。
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