3月29日(土)と3月30日(日)の夕方、関東地方で日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんが滞在している「きぼう」/ISS(国際宇宙ステーション)を目視観察できます。
3月29日(土)は、甲信越~東海・北陸・近畿・岡山・鳥取・島根地方でも観察しやすい条件です。
3月30日(日)は、東北~甲信越地方でも観察しやすい条件です。
今回は、日本列島を北西~南東に横切るため、観察しやすい地域が狭くなります。
【東京】
3月29日(土)は、19:48頃に北西の低い空で見え始め、19:50頃に西北西の中位の高さの空でいちばん高くなり、直後に地球の影に入り見えなくなります。
3月30日(日)は、18:59頃に北西の低い空で見え始め、19:2頃に北北東の中位の高さの空でいちばん高くなり、19:3頃に東南東のやや低い空に移動して見えなくなります。
見え方の特徴は、星がスムーズに動いているように見えます。飛行機と違い点滅しません。見つけ方は、「国際宇宙ステーションをみよう」(ライフパーク倉敷科学センター)を参考にしてください。
次に関東地方で夕方に目視観察できる絶好機会は、5月以降です。
当ブログでは、東京で最大仰角(地平線から天頂に向かって計った角度)が約45度以上の場合に紹介します。
日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんは、ISSに日本時間2025年3月16日14時35分にISSに到着しました。
レゴ(LEGO) アイデア 国際宇宙ステーション 21321|太陽光パネル8枚と一緒に回転する2つの接続部や動かせるカナダアーム2をはじめ、本物そっくりのディテールの組み立てモデルです。国際宇宙ステーションは、専用スタンド、宇宙飛行士のマイクロフィギュア2体、ブロックで組み立てるミニNASAスペースシャトル、ミニ宇宙貨物船3が付属した壮大なディスプレイ用モデルです。
バンダイ「1/10 ISS船外活動用宇宙服」国際宇宙ステーションで活躍する最小の宇宙船・船外活動用宇宙服を1/10スケール精密プラモデルで再現。
誠文堂新光社「天文ガイド 2025年4月号」2025/3/5|16年ぶり「土星の環の消失」その原理と観測、中国製太陽望遠鏡・Sky-Watcher社「ヘリオスター 76Hα」、アトラス彗星(C/2024 G3)を追ってオーストラリア遠征、火星観測レポート、PHOTO GALLERY「最接近前後の火星をとらえた」、等
KADOKAWA「月刊星ナビ 2025年4月号」2025/3/5|16年ぶりに消失のシーズン到来「土星の環が消える」、太陽活動の極大続く「低緯度オーロラ出現 その色と物理」オーロラの謎、銀河中心に渦巻く巨大質量ブラックホール「予言から発見、直接撮像までの半世紀」、連載小説・瀬名秀明「オリオンと猫 野尻抱影と大佛次郎物語」第2回「三つ星のころ」、等