12月8日(木)10時33分、火星が太陽と正反対の場所に位置する「衝」(しょう)になり、太陽-地球-火星が真直ぐに並びます。
衝の頃の火星は、17時過ぎに東の空から昇り、翌朝6時過ぎに西の空に沈み、一晩中、観察できます。
そして12月8日(木)の夜、満月が火星に見かけ上近づき接近して見えます。
月の月齢は14.5です。
火星の等級はマイナス2.0等です。
月と火星の最接近は12時59分ですが、この時間は観察できません。
【東京】
見頃は19時頃、東の中位の高さの空ですが、当日は月出時間の17時過ぎから明け方まで観察できます。
引用画像は、12月8日の東京での19時頃の予想図です。
火星が見頃、月が火星に接近(2022年12月) | 国立天文台(NAOJ)
12月1日に地球に最接近した火星が、12月8日に「衝」となります。12月7日から8日にかけて、月がこの火星に近づいて見えます。
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