8月28日(水)の未明~明け方、下弦過ぎの月と8月15日に最接近した火星と木星が見かけ上近づき接近して見えます。
月の正午月齢は23.7です。
木星の等級はマイナス2.2等です。月と木星の最接近は8月27日(火)19時58分ですが、この時間は観察できません。
火星の等級は0.6等です。月と火星の最接近は8月28日(水)12時7分ですが、この時間は観察できません。
【東京】
見頃は2時頃、東の空です。
当日の月と土星が現れる0時頃から夜明けまで観察できます。月と火星と木賞は天文薄明で見えなくなります。
引用画像は、8月28日(水)の東京での2時頃の予想図です。
月が火星、木星に接近(2024年8月) | 国立天文台(NAOJ)
2024年8月28日未明(27日深夜過ぎ)、火星と木星に月が接近し、3つの明るい天体が寄り添うとても目立つ光景が見られそうです。
誠文堂新光社 「火星の科学 ‐Guide to Mars-」2018/7/13|水、生命、そして人類移住計画 赤い惑星を最新研究で読み解く
恒星社厚生閣「火星ガイドブック」2018/7/20|小さな望遠鏡で観察しスケッチしていた先人の観測から現在の知見までを200余の写真、図表を配置し、オールカラーでコンパクトに解説。火星の四季、砂嵐、地形、火星探査の歴史、生命の存在可能性など火星の魅力を紹介した火星入門書。
恒星社厚生閣「木星・土星ガイドブック」太陽系の巨大ガス惑星である木星と土星の魅力を余すことなく紹介。オールカラー・図表200点超掲載。
誠文堂新光社「新版 月と暮らす。: 月を知り、月のリズムで」2019/7/10|美しい月、月の居る風景写真とともに、月の満ち欠けと人との関わりを紐解きます。