7月の天文トピックスは、金星に月が接近(7/10)、土星とスピカに月が接近(7/16)、火星と木星が縦に並んで見える(7/22)です。【国立天文台|ほしぞら情報 2013年7月
7月10日、11日には金星の近くに細い月が見えます。 よく見ると、月は太陽に直接照らされて明るく光っている部分だけではなく、暗い部分もうっすらと見えていることがわかります。これは地球に反射した太陽の光が月の暗い部分に当たり、ぼんやりと光る現象で、「地球照(ちきゅうしょう)」といいます。夕焼けの残る西空で明るく輝く金星と地球照の見える月が並ぶようすは、とても美し眺めとなるでしょう。
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