8月15日(月)12時33分、土星が太陽と正反対の場所に位置する「衝」(しょう)になり、太陽-地球-土星が真直ぐに並びます。衝の前後の惑星は、満月と同様に日の入り頃に東の空から昇り、日の出頃に西の空に沈むので、毎日夜の始め頃~未明に観測できます。
この時期の土星の明るさは0等です。
土星の会合周期は378.1日で、去年の衝は8月2日でした。
【東京】
見頃は23時頃、南南東の低い空です。当日は19時過ぎから明け方まで観察できます。
引用画像は、8月11日~8月13日の東京での23時頃の予想図です。
土星が見頃、月が土星に接近(2022年8月) | 国立天文台(NAOJ)
土星が、8月15日に「衝」となり、観望の好機を迎えます。また、土星が衝を迎える前の8月11日から12日にかけて、月が土星に接近して見られます。
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