5月9日(金)と5月12日(月)の夕方、関東地方で「きぼう」/ISS(国際宇宙ステーション)を目視観察できます。
5月9日(金)は、東北地方の太平洋側~甲信越~東海~近畿地方でも観察しやすい条件です。
5月12日(月)は、南東北地方でも観察しやすい条件です。
今回は、日本列島を南西~北東に横切るため、観察しやすい地域がやや広くなります。
【東京】
5月9日(金)は19:51頃に南西の低い空で見え始め、19:54頃に東南東の高めの空でいちばん高くなり、19:57頃に北東の低い空に移動して見えなくなります。
5月12日(月)は19:5頃に西南西の低い空で見え始め、19:7頃に北北西の高めの空でいちばん高くなり、19:10頃に北東の低い空に移動して見えなくなります。
見え方の特徴は、星がスムーズに動いているように見えます。飛行機と違い点滅しません。見つけ方は、「国際宇宙ステーションをみよう」(ライフパーク倉敷科学センター)を参考にしてください。
次に関東地方で夕方に目視観察できる絶好機会は、5月25日頃です。
当ブログでは、東京で最大仰角(地平線から天頂に向かって計った角度)が約45度以上の場合に紹介します。
日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんは、ISSに日本時間2025年3月16日14時35分にISSに到着しました。
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