12月4日(土)、宵の明星こと「金星」が「最大光度」になります。
この頃の金星の等級はマイナス4.7等です。
目視観測では丸く見えますが、望遠鏡を使用すると三日月のように欠けている様子が観測できます。
【東京】
この時期の見頃は17時頃、南西の低い空です。
引用画像は、金星の観測に適した12月4日の東京での17時頃の予想図です。
金星が最大光度(2021年12月) | 国立天文台(NAOJ)
日の入り後の南西の空に「宵の明星」として輝いている金星は、4日に明るさが最大となる「最大光度」となります。
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