6月9日(金)~6月10日(土)は満月の月が、6月15日に「衝」を迎え観望の好機を迎える土星に見かけ上近づき、接近して見えます。月の月齢は14.3(十五夜)~15.3(十六夜)です。
「衝」とは、惑星が見かけ上、太陽と反対方向にやってくること。だからこの時期は、土星をほぼ一晩中観測できます。
【東京】22時頃、南東の方向です。
月が土星に接近(2017年6月) | 国立天文台(NAOJ)
6月上旬、日の入りから少したったころに、南東の空から土星が昇ってきます。9日、10日には、土星の近くに月が見えます。満月のころの月はとても明るいため、0等級の土星であっても控えめな輝きに見えるでしょう。土星は6月15日に衝となり、これから観望の好機を迎えます。
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