3か月予報「【10月】続く残暑、【11月】秋の訪れ遅い、【12月】師走らしい寒さ」2025/10~2025/12

9月22日(月)、気象庁が10月~12月の3か月予報を発表しました。これを日本気象協会のtenki.jpが、ビジュアル化して傾向を解説しています。
10月まで全国的に高温傾向で残暑が続きます。11月以降は急に寒くなる所もあり、12月以降の気温は全国的に平年並みになります。

これによると、予想される大気の特徴は、全球で大気全体の温度が高く、上空の偏西風は平年より北寄りを流れ、期間の前半は季節の進行が遅く、全国的に暖かい空気に覆われます。
期間の後半は、偏西風はユーラシア大陸で北に、日本付近で南に蛇行し、シベリア高気圧は南東側への張り出しがやや強くなります。そのため、日本付近は冬型の気圧配置になり、寒気の影響を受けやすくなります。

  • 【10月】太平洋高気圧に覆われ、予想平均気温は「平年より高い」で残暑が続きます。日中は気温が30℃を超える「真夏日」もありますが、朝晩はしのぎやすくなります。天気は数日の周期で変わり、晴れの日が少ないです。大雨や台風の情報に十分注意してください。
  • 【11月】予想平均気温は「平年並みか高い」です。朝晩の気温は下がりますが、日中は高温傾向です。残暑が長引き、秋の訪れは遅くなります。朝と昼の寒暖差が大きいため、体調管理にご注意ください。
  • 【12月】予想平均気温は「平年並みか低い」です。師走らしい寒さになります。低気圧の影響を受けにくく、平年に比べ晴れの日が多いです。

長く続いた高温傾向に終止符?11月以降急な寒さで日本海側は大雪も 冬の天候見通し(気象予報士 堂本 幸代 2025年09月22日) - 日本気象協会 tenki.jp
長く続いた高温傾向に終止符?11月以降急な寒さで日本海側は大雪も 冬の天候見通し(気象予報士 堂本 幸代 2025年09月22日) - 日本気象協会 tenki.jp
今日22日、気象庁はこの先3か月予報(10月~12月)とこの冬(2025年12月~2026年2月)の天候の見通しを発表しました。10月まで全国的に高温傾向が続きますが、11月以降は急に寒くなる所があり、12月から2月の気温は全国的に平年並みとなる見込み。冬型の気圧配置が強まる時期があるため、この冬は西日本の日本海側で、降雪量が平年並みか平年より多くなりそうです。

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