3か月予報「【11月】秋の訪れ遅い、【12月】師走らしい厳しい寒さ、【1月】冬晴れで乾燥に注意」2025/11~2026/1

10月21日(火)、気象庁が11月~来年1月の3か月予報を発表しました。
これを日本気象協会のtenki.jpが、ビジュアル化して傾向を解説しています。
11月まで全国的に高温傾向が続きますが、12月になると急に寒くなります。

これによると、予想される大気の特徴は、全球で大気全体の温度が高く、上空の偏西風は12月以降は日本付近で平年よりやや南側を流れます。
季節の風物詩「シベリア高気圧」は南東側への張り出しがやや強く、「アリューシャン低気圧」は西側で強くなります。
そのため、12月以降は、日本付近は冬型の気圧配置になり、寒気の影響を受けやすくなります。

以上の事から関東地方の気象傾向は次の通りです。

  • 【11月】太平洋高気圧に覆われ、予想平均気温は「平年より高い」で高温傾向です。朝晩の気温は下がりますが、日中は高温傾向です。秋の訪れは遅くなります。朝晩と日昼の寒暖差が大きいため、体調管理にご注意ください。
  • 【12月】予想平均気温は「平年並み」です。師走らしい寒さになります。低気圧の影響を受けにくく、平年に比べ晴れの日が多くなります。
  • 【1月】予想平均気温は「平年並み」です。冬晴れの日が続き空気が乾燥します。インフルエンザ、新型コロナウイルス等の感染症対策を励行ください。

12月から一気に冬の寒さか 冬型の気圧配置が強まり 日本海側で雪多く 3か月予報(気象予報士 吉田 友海 2025年10月21日) - 日本気象協会 tenki.jp
12月から一気に冬の寒さか 冬型の気圧配置が強まり 日本海側で雪多く 3か月予報(気象予報士 吉田 友海 2025年10月21日) - 日本気象協会 tenki.jp
11月は全国的に平均気温は平年より高く、季節の進みはゆっくりとなりそうです。12月は冬型の気圧配置が強まり、日本海側では雪や雨の降る日が多くなるでしょう。12月と1月の平均気温は全国的に平年並みで、冬らしい寒さとなりそうです。

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