7月22日(火)の未明~明け方、新月前の細い月と金星が見かけ上近づき接近して見えます。
月の正午月齢は26.7です。
金星の等級はマイナス4.0等です。
月と金星の最接近は当日の0時55分ですが、この時間は観察できません。
次に月と金星が見かけ上近づき接近して見えるのは8月20日(水)です。
【東京】
見頃は3時頃、東北東の低い空です。当日は月と金星が昇ってくる2時前から、4時5分の夜明け前の天文薄明まで観察できます。
引用画像は、7月16日~と7月22日の東京での3時頃の予想図です。
月が土星と金星に接近(2025年7月) | 国立天文台(NAOJ)
2025年7月16日、17日には、月が土星と並んで見えます。22日には、細くなった月とマイナス4等の金星が接近します。
KADOKAWA「月刊星ナビ 2025年8月号」2025/7/4|綴じ込み特別付録「夏の星空ダイアリー2025」、プラネタリーディフェンス「地球防衛の最前線」、辻村深月の青春天文小説「この夏の星を見る」映画化、月の石・隕石・ロケット・大迫力映像「大阪・関西万博天文チェックポイント」、星の街道をゆく「プラネタリウム はじまりへの旅 前編」、Deepな天体写真「CMOSカメラのノイズを駆逐する」、等
誠文堂新光社「天文ガイド 2025年8月号」2025/7/4|特別付録「野外星図」ポスター、星たび「五島列島 福江島の星空」、月明かりの中での「ペルセウス座流星群の観測」、6月1日~2日に出現した「低緯度オーロラ」、映画「この夏の星を見る」いよいよ公開!、等
ニュートンムック「太陽と惑星」2024/9/2|最新観測が解き明かす太陽系のすべて、太陽系探査の最前線「太陽フレアがもたらす被害とオーロラ」「火星と金星で発見された新事実とは?」、有人宇宙探査はふたたび月そして火星へ「50年ぶりに月をめざすアルテミス計画」「人類初の有人火星着陸と移住への挑戦」、太陽系の彼方には何があるのか「未知の第9惑星は存在するのか?」「ボイジャーは太陽系をこえて旅をつづける
三才ブックス「世界でいちばん素敵な月の教室」地球にいちばん近い星のこと、どれだけ知っていますか?お月さまが身近になる。「月はいつからあるの?」「月食ってなに?」「月に住める?」
誠文堂新光社「新版 月と暮らす。: 月を知り、月のリズムで」2019/7/10|美しい月、月の居る風景写真とともに、月の満ち欠けと人との関わりを紐解きます。