あくまでも昭和40年生まれの男性が対象のサブカルチャー雑誌「昭和40年男」。7月11日発売号の特集は「俺たちの角川映画。」。表紙は映画「犬神家の一族」のあのシーンです。そして角川三人娘は永遠のアイドルです。分かる奴だけ、分かればいい。
第二特集の昭和46年再検証は「シルバー仮面」「天地真理」「アニメ ルパン三世」「スマイルバッジ」「キャラメルコーン」「ゴジラ対ヘドラ」等、です。
昭和40年男媒体情報 Vol.38
[特集]俺たちの角川映画。/物心ついた頃から、話題の映画=洋画だったという昭和40年男は多いのではないか。テレビの普及に伴い完全に低迷期に入っていた当時の邦画界に昭和40年男を惹きつける作品は少なかった。だが、そこに突如彗星のように現れた角川映画。莫大な製作費、壮大なスケール、印象的なテレビCMの大量投下、メディアを賑わす多彩な宣伝イベント、原作や主題歌のメガヒット…これらは当時子供だった昭和40年男の間でも大いに話題を集めていく。そしてそれまで”ジーパン”だった松田優作を映画俳優にし、やがて薬師丸ひろ子を筆頭に原田知世や渡辺典子らが登場すると、こぞって映画館に足を運んだ。問題作や大作、話題作を次々に生み出した角川映画が、どのようにして生まれ、昭和40年男に何を残したのか。多くの証言を元に考察する。
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