「水星が東方最大離角」2019/2/27

2月27日(水)10時25分、水星が太陽から最も離れる「東方最大離角」になります。

東方最大離角の前後の水星の高度は10度を超えるので、観測しやすくなります。
だから東方最大離角の前後の2月23日(土)~3月3日(日)は、水星を目視観測できる絶好の好機です。

この時期の水星の等級はマイナス0.8~0.5です。引用画像は、2月27日(水)前後の東京での日の入り30分前頃の予想図です。

【東京】17時53分~18時34分頃、東北東の方向の低い位置です。

水星が東方最大離角(2019年2月) | 国立天文台(NAOJ)
水星が東方最大離角(2019年2月) | 国立天文台(NAOJ)
水星は普段は高度が低く見つけるのが難しい惑星ですが、2月27日に東方最大離角を迎えるので、日の入り直後の西の低空で見つけやすくなります。

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