3か月予報「【6月】梅雨入り早々大雨に警戒【7月】早い梅雨明け【8月】酷暑とゲリラ豪雨」2022/6~2022/8

5月24日(火)、気象庁が6月~8月の3か月予報を発表しました。これを日本気象協会のtenki.jpが、ビジュアル化して傾向を解説しています。

これによると、予想される海洋と大気の特徴は、全球で大気全体の温度が高く、海面水温は太平洋赤道域中部から東部で低く、太平洋熱帯域西部では高くなり、積乱雲の発生は太平洋赤道域の日付変更線付近で少なく、アジア大陸南部から日本の南で多くなります。
これらの影響で、上空の偏西風はユーラシア大陸から日本の東にかけて平年より北を流れます。チベット高気圧は北側に偏り、太平洋高気圧は北の張り出しが強くなります。
この期間、本州は温かい空気に覆われます。関東地方の傾向は次の通りです。

  • 【6月】太平洋高気圧の北への張り出しが強く、梅雨入りは平年並みか早く、梅雨入り早々、大雨になる恐れがあります。降水量は平年並みか多くなります。
  • 2022/6/3追記:6月2日(木)に気象庁が発表した1か月予報によると、梅雨前線の北上は遅く、関東甲信地方の梅雨入り予想日は6月12日頃で平年より遅くなります。
  • 2022/6/6追記:関東甲信地方が平年より早く6月6日に梅雨入りしました。関東甲信地方が九州南部よりも梅雨入りが早いのは17年ぶりです。
  • 【7月】後半は晴れる日が多く、平年に比べ梅雨が早く明ける可能性があります。前半は梅雨らしく気温は平年並みか高く、梅雨明け後は、本格的な暑さになります。
  • 【8月】太平洋高気圧の張り出しはやや弱い見込みですが、湿った空気が流れ込みやすく、平年に比べ安定した晴天の日は少なく雨雲や雷雲が発達しやすく、今年もゲリラ雷雨に注意が必要です。

公開日 2022/5/25
更新日 2022/6/6

早い「梅雨明け」 夏は「酷暑」か 今年の夏はラニーニャ現象続く 3か月予報(気象予報士 吉田 友海 2022年05月24日) - 日本気象協会 tenki.jp
早い「梅雨明け」 夏は「酷暑」か 今年の夏はラニーニャ現象続く 3か月予報(気象予報士 吉田 友海 2022年05月24日) - 日本気象協会 tenki.jp
今年の夏(6月~8月)の見通しです。6月は湿った空気が流れ込みやすく、梅雨入り早々、大雨に警戒を。7月は太平洋高気圧の北への張り出しが強まるため、早い梅雨明けの可能性も。厳しい暑さになりそうです。8月はゲリラ雷雨に注意。

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