12月4日(月)と12月7日(木)の夕方、関東地方で日本人宇宙飛行士・古川聡さんが滞在している「きぼう」/ISS(国際宇宙ステーション)を目視観察できます。
12月4日(月)は、東北・甲信越地方でも観測しやすい条件です。
12月7日(木)は、南東北・甲信越地方でも観測しやすい条件です。
今回は、日本列島を北西~南東に横切るため、観察しやすい地域が狭くなります。
【東京】
12月4日(月)は、17:48頃に北西の低い空で見え始め、17:51頃に北東の中位の高さの空でいちばん高くなり、17:51頃に地球の影に入り見えなくなります。
12月7日(木)は、16:58頃に北西の低い空で見え始め、17:2頃に東南東の頭の真上あたりでいちばん高くなり、17:5頃に南東の低い空に移動して見えなくなります。
見え方の特徴は、星がスムーズに動いているように見えます。飛行機と違い点滅しません。
見つけ方は、「国際宇宙ステーションをみよう」(ライフパーク倉敷科学センター)を参考にしてください。
次に関東地方で夕方に目視観察できる絶好機会は、11月以降です。
当ブログでは、東京で最大仰角(地平線から天頂に向かって計った角度)が約45度以上の場合に紹介します。
古川聡さんは、日本時間8月27日23時58分にISSに到着しました。
古川聡さんは、2024年2月までISSに滞在します。
レゴ(LEGO) アイデア 国際宇宙ステーション 21321
バンダイ「1/10 ISS船外活動用宇宙服」国際宇宙ステーションで活躍する最小の宇宙船・船外活動用宇宙服を1/10スケール精密プラモデルで再現。
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KADOKAWA「月刊星ナビ 2024年1月号」2023/12/5|綴じ込み特別付録「星空ハンドブック2024」、星のゆく年「天文トピック総まとめ2023」、星のくる年「天文現象ピックアップ2024」、Observer's NAVI「各現象の注目ポイント」、無限遠の瞳「最新望遠鏡テクノロジー3 ニュートリノ・重力波編」、等