6月16日(木)23時56分、水星が太陽から最も離れる「西方最大離角」になります。
最大離角後の水星の高度は高くなり、観測しやすくなります。
6月18日(土)~6月27日(月)は、水星を目視観測できます。
この時期の水星の高度は8度を超え、等級は0.7~マイナス0.3等です。
【東京】
見頃は日の出の30分前、3時55分~3時57分頃、東北東の方向の低い位置です。引用画像は、水星の目視観測に適した6月19日~6月30日の東京での日の出30分前頃の予想図です。
水星が西方最大離角(2022年6月) | 国立天文台(NAOJ)
6月中旬から下旬にかけて日の出直前の東の低空に水星が姿を見せています。16日に西方最大離角を迎えますが、今回は、高度が高くなって見やすくなるのはそれより少し後の期間です。
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