8月20日(火)、気象庁が9月～11月の3か月予報を発表しました。
これを日本気象協会のtenki.jpが、ビジュアル化して傾向を解説しています。
太平洋高気圧が日本の南東で強い状態が続くことに加え、今後ラニーニャ現象が発生する予想で、日本付近は暖かい空気に覆われます。
これによると、予想される大気の特徴は、太平洋高気圧が日本の南東で強く、偏西風は平年より北寄りを流れます。
これらの影響で、日本付近は暖かい空気に覆われます。また、南から太平洋高気圧の縁辺を回る湿った空気が流れ込みます。
以上の事から関東地方の気象傾向は次の通りです。
- 【9月】晴れる日が多く、真夏日や猛暑日、熱帯夜になる残暑が続きます。南から湿った空気が流れ込み、積乱雲が発達しやすく、局地的大雨（ゲリラ豪雨）に注意が必要です。
- 【10月】予想気温は高く、本格的な秋の訪れは遅くなります。
- 【11月】秋の訪れは遅い傾向ですが、急に秋風が涼しく感じたり、上着が必要なくらい肌寒い日もあります。
- なお、9月と10月は、台風と秋雨前線の活動が活発になります。大雨や台風情報に十分ご注意ください。
3か月予報 秋の訪れは遅く 10月まで残暑長引く 秋雨・台風シーズンに大雨注意(気象予報士 石榑 亜紀子 2024年08月20日) - 日本気象協会 tenki.jp
今日20日、気象庁はこの先の3か月予報(9月～11月)を発表しました。気温は、9月から10月にかけて全国的に「平年より高い」予想。残暑が長引き、秋の訪れは遅い傾向に。ちょうど秋雨前線や台風シーズンとなりますが、降水量が太平洋側で平年より多い傾向に。大雨にも注意。
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