12月2日(月)と12月3日(火)の夕方、関東地方で「きぼう」/ISS(国際宇宙ステーション)を目視観察できます。
12月2日(月)は南東北~近畿地方でも観察しやすい条件です。
12月3日(火)は東北~甲信越地方でも観察しやすい条件です。
今回は日本列島を北西~南東に横切るため、観察しやすい地域が狭くなります。
【東京】
12月2日(月)は18:4頃に北西の低い空で見え始め、18:8頃に南南東の頭の真上あたりでいちばん高くなり、その直後に地球の影に入り見えなくなります。
12月3日(火)は17:16頃に北西の低い空で見え始め、17:19頃に北北東の中位の高さの空でいちばん高くなり、17:22頃に東南東の低い空に移動して見えなくなります。
見え方の特徴は、星がスムーズに動いているように見えます。飛行機と違い点滅しません。
見つけ方は、「国際宇宙ステーションをみよう」(ライフパーク倉敷科学センター)を参考にしてください。
次に関東地方で夕方に目視観察できる絶好機会は、1月以降です。
当ブログでは、東京で最大仰角(地平線から天頂に向かって計った角度)が約45度以上の場合に紹介します。
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