7月2日(日)は、雑節(ざっせつ)の「半夏生」(はんげしょう)。夏至(げし)の10日後です。梅雨の末期、天地に毒気が満ち、半夏(ハンゲ)という毒草が生ずると考えられました。また、農作業に深く係わりがある雑節で、この半夏生までに田植えを済ませることが目処になっていました。
関西方面では縁起物のタコ、また福井では鯖(サバ)を食べる風習があるそうです。
梅雨の終わり「半夏生」には、タコを食べて元気になろう!(tenki.jpサプリ 2017年6月27日) – 日本気象協会 tenki.jp
すでに梅雨を迎えている地域もあれば、これから迎える地域もありますが、梅雨が明けるといよいよ本格的な夏の到来となります。そんな夏を目の前にした梅雨の終わり頃を「半夏生」と呼びます。また、この時期にとれる野菜は毒草を含んでいるといわれ、半夏生は農家の人々がひと休みをする目安にもされてきました。そんな半夏生を迎えると農家の人々が食べるものが「タコ」です。農家なのにタコとは意外ですが、タコを食べるようになった理由とはどんなものでしょうか?
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