「2024年最小の満月」(2024年で地球から最も遠い満月)2023/2/24

2月24日(土)の夜、地球と月の距離が最遠の時期につき「2024年最小の満月」を観測できます。

この日の月と地球の距離は約40万6,000kmキロメートルです。
正午月齢は14.2です。
なお、地球と月の距離が最近になる今年最大の満月の条件は、10月17日(木)20:26です。

【東京】
2月24日17:14に東北東の空に現れ、翌日6:44に西北西の空に移動して沈みます。
視直径(見かけの大きさ)が最小になる時間は、2月24日(土)21:30です。
引用画像は、今年最大の満月と今年最小の満月のサイズ比較です。

2024年 地球から最も遠い満月(2024年2月) | 国立天文台(NAOJ)
2024年 地球から最も遠い満月(2024年2月) | 国立天文台(NAOJ)
2月の満月は、2024年中の満月としては最も遠い位置で起こります。

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