11月19日(火)、気象庁が12月~来年2月の3か月予報を発表しました。これを日本気象協会のtenki.jpが、ビジュアル化して傾向を解説しています。
ラニーニャ現象の特徴が明瞭になり、12月以降は「平年並み」の寒冬になります。
これによると、予想される大気の特徴は、ラニーニャ現象の影響により、上空の偏西風は中国付近では北に、日本付近でやや南に蛇行します。
また、冬季の風物詩「シベリア高気圧」は南東側への張り出しがやや強く、こちらも冬季の風物詩「アリューシャン低気圧」は西側で強くなります。
これらのことから、東・西日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、東・西日本太平洋側では低気圧の影響を受けにくいです。
以上の事から関東地方の気象傾向は次の通りです。
- 【12月】寒気の影響を受け全国的に「平年並み」の寒冬になります。関東地方も、師走らしい寒さになります。
- 【1月・2月】1月以降も平均気温は「平年並み」の寒冬です。西高東低の冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が南下するので、真冬の寒さが続きます。特に1月は予想降水量は「平年並みか少ない」で、冬晴れの日が多く空気が乾燥します。風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス等の感染症対策を励行ください。
寒い冬へ 12月~来年2月の気温は「平年並み」 日本海側は雪・雨多い 3か月(気象予報士 石榑 亜紀子 2024年11月19日) - 日本気象協会 tenki.jp
気象庁は今日19日、この先の3か月予報を発表。季節が急加速し、12月~来年2月の気温は全国的に「平年並み」。北風が身にしみるような寒さの日が増え、日本海側では雪や雨が平年に比べて多い傾向に。暖かく過ごせる防寒用品や除雪グッズなどを再確認し、備えておきましょう。
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